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出来過ぎる人より「イマイチの人」のほうが、上司に好かれる


★高学歴、高収入、エリートといった優れた点にあこがれるのが人間。なんとか手に入れようと努力しますが、それと同時に、すでにそれらを手に入れている人には強い反感を抱きます。



企画書をコピーさせればページが抜けている、宴会の幹事をさせると開始時間を間違えるなど、何をやらせてもヌケた人がいます。ところが、こういう人に限って、上司や同僚から好かれている場合が多いようです。

これとは逆に、一流大学出身でどんな仕事をさせてもソツがない人は、なんとなく敬遠されがちではないでしょうか。
「自分のほうが優秀なのに、なんで?」と言いたくなるでしょうが、
優れた人を見ると、惹かれると同時に反感を抱きます。

自分の持っていないものを持ち、絶対に敵わないことを思い知らされるため、劣等感を抱いたり嫉妬をしてしまうからです。

これを証明するため、アメリカの心理学者アロンソンたちは、クイズ番組の録音を聞かせ、回答者に対する印象をたずねるという実験をしました。

回答者は2名。被験者にはあらかじめ「A君は成績優秀で陸上部のレギュラー選手、B君はごく普通の学生です」と紹介されました。

結局、クイズの正解率A君が92パーセント、B君は30パーセント。この時点で被験者の半分に2人の印象をたずねたところ、好感度の差はほとんどありませんでした。

この後、残り半分の被験者に、番組収録後に起きた出来事の録音を聞いてもらいました。その際、回答者の2人は揃ってコーヒーをこぼすという失態を演じていたのです。
このあとで2人の印象をたずねたところ、B君の好感度は低くなっていましたが、A君は逆に上昇していました。

失態を演じれば好感度が低下するのが一般的でしょう。
しかし、成績優秀で陸上部のレギュラーをしている出来過ぎのA君は、失態をしたことによって、「やはり、私と同じ人間なんだ」という印象を与えたのでしょう。

★人間はやはり、自分と似た能力の者に好感を覚えるものなのです。

人は自我を防衛しようという心理から、失敗をできるだけ隠そうとします。しかし、出来過ぎる人は人を遠ざけます。素直に失敗を見せたほうが、周囲の好感度も上がるはずです。





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