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職場近くの喫茶店に行くと、同僚や上司が一人で食事をしたり、休憩していることがあります。 そのとき、どんな席に座っているかで、相手の性格をある程度知ることができます。
壁の近くの椅子に座っている人や、ドアを背にして座っている人は、他人との関わりを嫌う傾向が強いです。 なるべく一人でいたいと思っているわけなので、こういう相手は見かけても声をかけないほうが賢明といえそうです。
相席になるのを嫌っているので、なるべく一人でいたいという欲求がのあらわれと見ていいでしょう。
友人や彼女と喫茶店に入ったときは、相手がどの席を選ぶかで、性格や自分に対する気持ちを見抜くことができます。 クックの調査によりますと、ふつうの友人関係では角をはさんで、90度の位置に座ることが多いということです。 同性の友人同士で70パーセント、異性の友人なら63パーセントがこの位置に座るといいます。この位置が飲みながら話すのに、ちょっといいからでしょう。 それが、さらに親しい関係になりますと、82パーセントが並んで座るようになりますが、これは話しやすさよりも、スキンシップのために相手と近くになることを望むからです。 バーに入ったとき、角に近い席に座ってみて、相手が横に並ぶか角をはさんで座るかで、自分に対する親密度を測ることもできるでしょう。
大人数のときは、嫌いな人間同士は、お互いにもっとも離れた位置に座る傾向が強いこともわかっています。 もっともバーのような飲むことが主体の店の場合の話で、レストランでは親しい関係でも向かい合って座るケースが多くなることもあります。 |
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