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「です」とか「ます」といった敬語は礼儀正しい印象を与える一方で、親しい間柄で使われるとかえってその人との距離を感じてしまいマイナスの意味にとられます。 ★そう考えると、何年も一緒に仕事をしているにもかかわらず、いつまでも丁寧すぎる態度や口調で接してくるような同僚は、あなたに対して何か不満を感じているのかもしれません。 不満までいかなくても、他人に対して距離を置いて付き合うタイプであるのは間違いないでしょう。もし、自分で丁寧な言葉を使うときにも、まかり間違うと相手に悪い印象を与えかねないので注意するほうが無難です。
あなたの会社には、自分の意見を口にするとき、いちいち「というか・・・」や「というよりですね・・・」、といった言葉をつけるようなに人はいないだろうか。 ★こういった人は、単に相手の話を否定するばかりか、どんな小さなことでも否定するばかりか、自分のスタイルを貫きたいタイプです。 たとえば、会議などでは言いたいことが言えずにストレスで暴走してしまわないように、その人が発言する時間を用意してあげて、たまっている主張をこまめに吐き出させてあげるといいでしょう。
★リスクマネージメントができていない人はたいてい、自分だけは大丈夫だという根拠もない自信を持っていることが多いです。 そこで、日頃から「大丈夫、大丈夫!」というセリフが口癖になっている楽天的過ぎる人と一緒に仕事をすることになったら、その人の手綱はしっかりと引き締めておくことです。 一見ハイリスク・ハイリターンに見える投資やビジネスの話にもどんどんのってしまうのも、まさにこのタイプです。 こんな人には、「こういうデメリットも考えられるけど、どう思う?」といったん冷静になる時間を作ってあげましょう。
★もしあなたの周囲に、あまり親しくもない人に対しても「そうなんだ〜」というような馴れ馴れしい言葉を使う人がいたら、その人はこと出世に関しては望みが薄いかもしれません。 このタイプの人は開放的で親しみやすい反面、人との微妙な距離感をはかることに執着せず、社会的地位や名誉にも感心がないことが多いからです。 逆に言えば、出世したいなら、ふだんのちょっとした挨拶にも気を配り、他人との距離感を常に意識して行動するように心がけるのがいいでしょう。
いつも自分が主役でいたいという子供っぽい性格の人は、人の話を遮ってでも自分の話を聞いてもらおうとします。 ★そんな人がよく使う言葉が「しかし」や「でも」です。とはいえ、誰かの意見に対して「でも」と言ってみたものの、これといった意見は持ち合わせていないことも少なくありません。 そんなときにはあまり深く突っ込まず、こちらが大人になって話題を変えることです。
もし、あなたの上司が「今度の商品は絶対に売れる」とか「今月は絶対に売り上げ目標を達成するぞ」などと、「絶対に」という言葉をよく口にするようなら、あまり人望がないタイプだと認識することです。 ★このような強い言葉を使うタイプは、迫力も説得力もあるため、一見頼りがいのあるように見えます。ところが、強い言葉を使うのは自信のなさの裏返しだったり、他人の意見をあまり聞こうとしない傾向があるため、周囲からは孤立してしまっている人も少なくありません。 謙虚さはその言葉遣いに自然と表れるのなのです。
★話の節々に「しょせんは・・・」とか「どうせ・・・」といった後ろ向きな言い回しを挟んでくる人がいます。これらは概してあきらめのニュアンスを持っている言葉なので、あまり多用しすぎる人は常に逃げ道を用意している消極的なタイプと考えてもいいでしょう。 その反面、このタイプの人は人一倍プライドが高く、自分が傷つけられるのを恐れる傾向があります。 もしこんなタイプの人と仕事で関わることになったら、さりげなくフォローして手柄はその人にも分けてあげると感謝されるでしょう。
@ 話をしていて、相手がよく目や鼻をこすったり、頬杖をついたりし始めたら、それはその人の心の中に不満や動揺が生じていることを意味しています。 これは、相手の話に集中していないことと同時に、無意識に顔を触ることで表情を読まれないようにしている行動だからです。 逆に、もし興味を持って相手の話を聞いていれば、このようなしぐさはあまり見られないので、自信を持って話を続けていいでしょう。 A もし話を聞いている相手が自分の体の前で握りこぶしをつくっていたり、両手をももの上において肘を張るような姿勢をとっていたら、それは退屈していたり、あなたの話をあまり聞きたがっていない証拠です。 なぜなら、これらのしぐさは、無意識の内に外部に対する拒絶を表しているからです。そんなときには、相手の興味を引くような話題を挟むなどして、とにかく相手がリラックスできる環境を作ってあげるようにするといいでしょう。
その場の空気が重苦しいときほど大きな声で、「ハッハッハ!」と笑ってごまかす人がいますが、そんな人を「KY(空気が読めない)人だ」などと白い目で見るべきではありません。 ★その人はけっして空気が読めない人ではなく、サービス精神が旺盛でよく気が回る人かもしれないからです。場を盛り上げるために、気を遣ってあえて大きな声で笑っていると考えればいいのです。 こういう人は、細かなフォローが得意だから、じつは一緒に仕事をしていても安心できるタイプでもあるのです。
「小さくて弱い犬ほどよく吠える」といいますが、これは人間にもいえるようです。 もしも会社で上司の意見に対して執拗にかみついたり、同僚や部下に対してものすごい剣幕で怒鳴り散らす人がいたら、それは攻撃的に見えるだけで、じつは小心者であることが多いです。 ★こういったタイプの人は、得てして相手の主張は聞き入れず、とにかく先制攻撃をしかけて自分の身を守っていることが多いものです。 こういう人と対峙するときには、その雰囲気に圧倒されずに冷静に相手の話に耳を傾けるようにしましょう。 ⇒続きはこちら |
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