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財布にしても、そのなかの整理の仕方で、持ち主の人生観や性格まで分かることがあるし、カバンでは、その中に何が入っているのかで、その人の仕事ぶりまで分かってしまいます。 自分が選び、自分のお金で買い、頻繁に使う持ち物には、使う人のこだわりがあるもので、そのこだわりを見れば、性格や深層心理まで見えてくるのです。 ここでは、持ち物とこだわりで、どのような性格・心理が潜んでいるのかを検証してみましょう。
外出するときにおそらく誰もが肌身離さず持っているものと言えば、財布でしょう。じつは、財布には持ち主の内面が投影されています。 きちんと整理された財布を持っている人は、自分の生活もしっかりコントロールできる人で、レシートや不要なカードなどで膨れ上がった財布を持っている人は、心配性で所有欲が強い傾向があります。 また、高価で立派な財布を持っている人は、しっかりした経済観念があり浪費もしません。財布を持たずlにお金を裸で持ち歩く人は、現実逃避をしやすい傾向があります。デートのときなどに相手が財布を出したら、さり気なくチェックしてみましょう。隠し切れない相手の本質が見えるかもしれません。
靴の底を見ると、その人の人柄が手にとるように分かります。 たとえば、かかとの内側が減る人は、内股気味に歩いていることを示し、自分の世界を大切にするタイプが多いと言われています。 その一方で、かかとの外側が減るガニ股タイプの人は、大らかで自信家タイプです。 自分の靴や相手の靴の底を観察してみましょう。
カバンの中には必要なものしか入ってなくてスッキリしている、という人はいかにも仕事が「デキる」人に見えます。 しかし、逆に、カバンの中に自社のパンフレットだけでなく、新聞のチラシやいろいろな広告などをぎっしり入れていることも、また仕事が「デキる」人になるコツです。 それらの情報の中には何かの「きっかけ」が潜んでいるものです。新しい商売のアイデアはもちろん、人との会話のきっかけや次に行動する指針なども隠れています。 ちょっとした空き時間や電車の中などで、それを出して目を通すと、いつの間にか情報通にもなれるし、話題の豊富な人にもなれます。たかがチラシと侮るなかれです。
メガネは顔のイメージをつくるものです。 たとえば、メタルフレームなら「知的でクール」、黒ブチなら「個性的」、べっ甲なら「柔らかい」といった雰囲気を演出できます。 逆に言えば、メガネ選びには「そう見られたい」という心理が働いています。さらにもっと深い部分では、本質を隠したいという心理も働いています。 クールに見られたい人は熱血漢であり、個性的に見られたい人は存在感が薄いこと、柔らかく見られたい人は堅物だという要素を自覚しているのです。だから、初対面でどう接していいのか分からない場合には、まずメガネを見て、相手がそうありたいと願っているイメージを大切に接するといいでしょう。
女性がアクセサリーをつけるのは、自分をきれいに見せるための演出であり、自分の価値を高めたいという気持ちの表れです。 アクセサリーが多いほど見栄っ張り度も高いと言えますが、言い換えれば、自信がなく、弱気で寂しがり屋な要素を持っていることが分かります。だから、アクセサリーをやたらとつけている女性は、なるべくそばにいて褒めてあげれば機嫌がいいはずです。 また、いつもアクセサリーをしないのに急につけ始めた人は、何か落ち込むようなことがあって可能性が高いです。元気そうに見えても自信を失くしているときなのでフォローしてあげましょう。
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