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あなたは今、新年から使い始めた手帳をどのように使っていますか。 手帳はその使い方によって、人それぞれでしょうが、それだけにその使い方では隠された性格や心理が出てしまうものです。 ここでは、手帳の使い方の癖でどのような性格や心理が潜んでいるのかをご紹介しましょう。
手帳のスケジュール表に、書ききれないぐらいびっしりと、何の予定かわからないけれど、書き込む癖のある人がいますね。 こういう人は、自分が忙しいということをアピールしているもので、自分では率先して何もできない人です。スケジュールを書くことで、他の人と同じように仕事をしているのだと納得しているだけで、予定に振り回されることで、日々の仕事の充実感を得ているのです。 スケジュールが入っていないと、自分だけ取り残されたようで、落ち着かない気分になるだけで、与えられた仕事に能力を発揮できる人ではありません。また自分から計画を立てて自主的にリーダーシップをとれる性格でもないでしょう。
ビジネス手帳であるにもかかわらず、日常生活の日記代わりにしたり、自分の健康診断の注意しなければならない数値を記載したり、あるいは妻の誕生日や美味しいレストランの名前や連絡先まで記載する癖のある人がいますが、ある種の記録マニアといっても良いでしょう。 こういう人の心理は、非常に内向的で自分の世界に対するこだわりを強く持っており、仲間とのコミュニケーションの取り方は不器用で、つき合い下手です。 なかにはサプライズしたいがために、過去の出来事を書き留めておいて、何かの機会があれば、いつでも出して披露して周囲を楽しませようとする人もいます。 また、たいした会議でもないのに、上司がしゃべったことを目の前で記録する癖のある人もいますが、こういう人はゴマすりタイプでしょう。
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