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男がウソをつくときのしぐさの特徴と理由


男がウソをつく理由としては、自分をよく見せたいという虚栄心とか、相手に不安や心配をさせないためとか、疑いをかけられるのが面倒くさいなどがあります。

そういう理由のなかで、男性の一番多いウソというのは、浮気に関するものでしょうが、女性にとっては、彼の浮気をウソも方便で言い逃れされたら困ってしまうでしょう。

ここでは、男がウソをつくときのしぐさの特徴や理由について考察しますので、男のウソに騙されて泣かないように早めに相手の心を見抜きましょう。





視線の動きで男のウソはわかる


人間は不意をつかれたときパニック状態になって視線を右に動かそうとします。
ですから、彼に浮気の疑いがあるのなら、不意に「様子がおかしいけど、ひょっとして浮気をしてるんじゃない?」と質問をしてみることです。

予測していなかった質問に驚いただけなら、視線の動きは止まるはずです。彼が慌てて視線を右に動かすようなら限りなく疑わしいでしょう。また視線が左方向に動くなら、あらかじめ言い逃れをしようと思って言い訳を用意していた可能性が高いです。

不意打ちの質問に対して相手の視線が左右どちらかに動いたなら、たたみかけるように質問を浴びせてみることです。視線がきょろきょろと右に左に動き出したら、彼は動揺してウソをついている可能性が高いでしょう。



まばたきが多くなるとウソのサイン


よく目を合わせようとしない人は、ウソをついているなどと言われますが、本当のウソつきは、逆に相手と視線を合わすように意識的にしたりするので、それを鵜呑みにするのは危険です。

疑惑のある彼に対して、「あなた、浮気をしたでしょ?」などと核心をつくような質問をすると、目が泳いだり、目がキョロキョロすることがありますが、一番よくわかるのがまばたきの回数が多くなることです。

女性の体を目当てで、「好きだよ」などと言っているときには、あなたを直視できないか、あるいはまばたきの回数が相当増えているはずです。
ある心理学データによれば、緊張すると、まばたきの回数が毎分30回以上になるそうですので、数えてみるのも良いかもしれません。


早口で言葉の繰り返しが多くなるのはウソのサイン


誰でもウソをついているとき、それの核心を聞かれそうになると、早口になって別の話題に変えようといる心理が働くものです。あるいは、聞かれたときに答えるフレーズを何回も練習して、そのためスラスラと話しているということもあるでしょう。

「浮気なんかするわけないじゃない、好きなのはキミだけだよ」などと何回も繰り返してしゃべるのも、彼女に説得力を持たせようとするからであり、実際にしていないのなら、繰り返す必要もないはずです。


質問を繰り返しながら答えるのもウソのサイン


彼に何かを質問して、その同じ質問を繰り返しながら答えているのなら、彼は嘘をつくための時間稼ぎをしているとも考えられます。たとえば「昨日の夜、電話をしたのに留守電になっていたけど、何していたの?」と質問をすれば「昨日の夜、何をしていたのかなあ?友だちと外で飲んでいたよ」などと返ってきたらウソだと疑ったがいいかもしれません。

また、質問に対して質問で答えてきたときも要注意です。「昨日の夜、誰と遊んでいたの?」と質問し「どうしてそんなこと聞くの?」といったように。この質問に質問で返す行為は、あなたがどの程度その事実を知っているのか探っていると考えられます。「もしかして疑われている?何かしらの説明をしたほうがいいかな」と準備しているのかもしれません。


口をもごもごさせるのはウソのサイン


男は女性よりもコミュニケーションやおしゃべりが下手なので、心の中にモヤモヤしたわだかまりのようなものがあると、すぐ言葉や態度にそれが表れます。口をもごもごさせて別の話題に変えようとしたり、その場を離れようとするかもしれません。

もし、「いつもと何か違うな」と思ったら、疑わしいキーワードを何回か繰り返して言ってみるといいでしょう。すると、最初はなんとか冷静にうまく受け答えして言い逃れをしていたとしても、不意打ちに慌ててしまい、口がすべってしまうこともあるでしょう。



急に怒り出すのはウソのサイン


自分のウソを追及されそうになって、言い訳や口実の言葉が頭に思い浮かばず、うまく言い逃れができないと思うと、急に怒りだして威圧的な態度をとるなどして、自分のウソを隠そうとすることもあります。

亭主関白、不良、ヤンキー系、体育会系の男性がやってしまいがちな行動で、ウソをついているところを追求されるとボロが出そうになるので、暴力的になってその場を逃げようとするのです。


口元を覆うようにして話すしぐさもウソのサイン


話をしていて彼が頻繁に手で鼻を触ったり、口元を覆うようなしぐさをしたら、その人はウソをついているかもしれません。ウソをつくのには誰でも多少後ろめたさがあるから、ウソをついている人は無意識のうちに隠したくなるのです。

鼻に手を持っていくのも、同じように口元を隠すための行動です。また、自分の体に触れる行為には不安を和らげる効果もあるから、顔に触ることでウソをついている自分を落ち着かせようともしているのです。

こういった態度やしぐさが見えたら、一歩引いて話を聞いたほうがいいでしょう。


声のトーンが高くなるとウソのサイン


彼と話していて、話の途中で彼の声のトーンが不自然に高くなったなあと感じたら要注意です。その話題に関して彼はウソをついていたり、何か都合の悪いことがある可能性が高いでしょう。

人は緊張したり感情的になったりしたときにそれを隠そうとすると、声のトーンが高くなってしまうものです。逆に、低い声で話しているときには、精神状態も落ち着いているときなので、その話題に関しては安心して素直に耳を傾けていいでしょう。


口と目が同時に笑うのはウソのサイン


愛想笑いや営業スマイルと呼ばれるものは、場合によっては、周囲の雰囲気を和ますために必要なときもあるでしょう。たとえば、職場でつまらないギャグを上司が言ったときなどに、しかたなく笑わなければならない状況に陥った経験があるでしょう。

このような愛想笑いなら、簡単に見抜くこともできますが、ときに満面の笑みを浮かべて平気で嘘をつく人もいるのです。

ここで、本心の笑顔と、作られた笑顔の違いのポイントは「目と口の動き」にあります。
笑顔の特徴は「細めた目」と「口角の上がった唇」ですが、本心の笑顔は口が笑って、後から目が笑うのですが、ウソの笑いは口と目が同時に笑うのです。笑顔で近寄ってくる詐欺師に騙されないためにも、目と口の動きに注目してみてください。


ポケットに手を入れるとウソのサイン


男は寒い冬などに歩くときにポケットに手を入れることもありますが、なかにはウソをついているとき、ポケットに手を入れることがあります。
つまり、トランプなどのゲームをしているとき、勝負相手に手の内を見せないなど言われることがありますが、まさにそのとおりで何かを隠しているとき、手のひらを見せない行為が自然に出てしまうのです。

話をする前からポケットに手を入れているならば、やましいことを隠している可能性が高いです。また、浮気を疑って追求したとたんに、ポケットに手を入れるのも、何か隠していると疑ったほうがいいでしょう。


きゅっと唇を閉じるのはウソのサイン


彼の唇が真一文字に結ばれてしまったら、その瞬間、その人は恥ずかしさを感じていたり、何か決まりが悪い思いをしています。唇と同時に、手の動きも少なくなる傾向もあるので注意して観察しましょう。

たとえば、彼の浮気を疑っているのなら、カマをかけるような質問をして彼の唇や手の動きを確かめてみるのもいいでしょう。





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