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具体的な話をしながら結婚話をすると男は逃げ腰になるものです。 結婚後の生活設計のことを女性は考えているでしょうが、まだ彼には黙っているほうがいいでしょう。男性は現実的な話をされると逃げ出したくなるものです。 いざ結婚が決まるとさまざまな不安に襲われ、憂うつになることがあります。一般的にこれをマリッジ・ブルーといいます。最悪の場合、婚約解消というとんでもない事態にまで発展します。
マリッジ・ブルーが起きますと、男性の場合、ひとりの女性を保護しなければならない(たとえ共働きだったとしても)という重圧や、自由な独身時代と別れる悲しみもそして自分の少ない給料で本当にやっていけるだろうかという現実的な悩みなどが原因になることが多いようです。 女性は男性や結婚をとても具体的に考える傾向があります。たとえば専業主婦になる女性なら「毎月いくらぐらい家にお金を入れてくれねのかしら」「老後の生活にはいくら貯めればいいのかしら」など。 また共働きなら「結婚式は大安じゃないほうが安上がりだわ」「二人で一緒に暮らせば家賃が半分ですむわ」などなど。 女性の人なら心当たりはありませんか。
しかし、結婚話と一緒に具体的な話をするのはとても危険です。なぜなら男性は、結婚や女性に対して抽象的でイメージ的な印象を持っているからです。 いきなり生活費や子作りのスケジュール、結婚式の予算の話などをされると、男性は大きなギャップを感じるとともに、考えたくなかった現実的な悩みを思い起こし「引いて」しまいます。 そうならないためには、「あなたと結婚できたらどんなに素敵かしら」「きっと毎日が楽しいでしょうね」など、抽象的なイメージを語りながら結婚話を進めるとよいでしょう。 「男ってロマンチストで具体的なことなんか考えてないのよね」と言われる人がいますが、男だって考えています。ただ、思い出したくないだけです。 これからの生活のうえであなたが心配していることは、彼だってちゃんと心配しています。だからご安心ください。
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