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男性の心理や性格は、何気ない座り方から読み取ることができます。 座り方にも、足を組んで座る人がいるかと思えば、足を広げて座る人もいます。あるいは足を閉じて座ったり、腕を組んで座る人もいます。 ここでは、男性と女性との会話中での男性の座り方で、その男性がどういう心理状態なのかをご紹介しましょう。
★足のつま先が相手の女性のほうを向いているときの男性心理は、あなたに興味があるということを示しています。 足の向く方向は興味や関心のバロメーターになるもので、ベンチに横並びに座って楽しそうに話していても、男性の足のつま先があなたとは別の方向を向いているようなら、関心は薄いと思っていいでしょう。 あるいは、廊下ですれ違って立ち話をしているときにも、お互いに顔だけは正面を向いてしゃべっていても、足先が正面のあなたに向いていないのなら、早く次の仕事にかかりたいと思っており、早く話しを切り上げようとしています。 もし、あなたのほうに体が向いていなくても、彼の足を見て、そのつま先があなたのほうを向いているなら、あなたと話したいと思っています。 足の方向は正直なもので、嫌いな人や、興味のない人とは、足が本能的に逃げているのでしょう。
★足を開いて座る男性心理としては、男としての自信があってセックスアピールをしています。 あなたと話すときに彼が足を大きく開いて座るのは、目の前の相手に対して心を開いている証拠です。それはあなたへのセックスアピールでもあり、こんなときには、会話も自然と盛り上がりますから、女性としては関係を深めるチャンスかもしれません。 このように、普段から足を開いて座る男性は、男としての自信があり、自分を大きく見せようと誇示する傾向があるので、付き合ってみると、「オレ様タイプ」で、支配欲や独占欲が強いので、注意すべきかもしれません。 また、自分の強さを誇示したいあまり、相手を見下すような発言をしたり、自慢話が多くなってうんざりすることもありますが、それもあなたを強く意識する結果でしょう。
★足を閉じて座る男性心理としては、相手に対してあまり心を開きたくないという表れです。 足をきっちり揃えて閉じる男性は、一見、穏やかで当たり障りのない会話をしていても、どこか心を開かず、自分をさらけ出すようなことはしないため、本音を見せることはありません。 どこか一線を引いていて、距離を感じさせますが、自信がなく傷つきやすい性格なので、好意を悟られないように防御しているのかもしれません。あるいは、あなたのことを手の届かない存在と感じている可能性もあるでしょう。
★腕を組んで座っている男性心理としては、不安と警戒心に包まれ拒否反応を示しています。 あなたと話しているときに男性が腕を組むということは、心臓を隠して守る姿勢であるため、自分を守るという意味合いが強いです。このため、あなたを警戒しているだけでなく、あなたに心を許していないという心理状態です。 あるいは、あなたとの会話がつまらなくなって「早く終わって欲しい」と感じているようなときにも、腕を組んで拒否反応を示すこともあります。 ただ、親しい間柄の家族や友だちなどである場合には、リラックスして話していて、「あなたと話すのが楽しい」と思い気を許しているときにも、腕を組むことがあります。 ですから、女性としては、彼が腕を組んだようなときには、彼の表情などを見て、楽しんでいるのか嫌なのかを観察して対応しましょう。
★椅子に浅く座っている男性心理で分かることは、遠慮や緊張の気持ちが働いています。 たとえば、会社の役員室に呼ばれて椅子に座って事業説明などをするような場合、深々と椅子に腰をかける人はいないはずで、ほとんどの人は椅子やソファに浅く座るでしょう。 同様に、会社の面接などのときにも、浅く座りますが、やはり遠慮や緊張感が強く働いているからです。 女性と会話するときも、最初は緊張して浅く座っていますが、途中から会話が弾みリラックスしてくるにつれて、段々と深く座り直す人も多いはずです。ずっと浅く座ったままの状態の人は、人との付き合いが苦手だったり、社交的でない可能性があります。 浅く座って前のめりに話している場合は、まだ距離はつめていないけど、あなたと仲良くなろうとしているのでしょう。
★椅子やソファに深く座っている男性心理で分かることは、リラックスした気持ちを表しています。 男性が椅子やソファに深く座っている場合は、リラックス状態と言え、あなたに気を許して話しています。 基本的に、背もたれに腕を置きながら深く座る人は、自信家で常に人より優位に立ちたいという気持ちを強く持っており、女性の前では、セックスアピールにつながり、性的欲求が強まっている可能性もあります。 話の途中から、椅子やソファに深く座り直した場合は、その場に慣れてリラックスした心理になったのでしょうが、最初から深く座ったままの男性は、あなたとの会話も一方的に進んでしまうこともありますので注意しましょう。
★足を組んで座っている男性心理で分かることは、やはり警戒心が強く、あなたに胸襟を開いていないことを示しています。 この警戒心の強さは、足をギュッと組んだときの強さと比例しますので、あなたの前で強く組んでいるようであれば、あなたに心を開いていないだけでなく、そのうえ警戒心も強く持っています。こんなときには、あなたに好意を持っていないはずです。 好きな女性に対して、このような態度をとることはめったにありませんが、取っているのであれば、警戒心というより、あなたに自分の心をさらけ出したくなく、弱さを見せないように必死で去勢を張っているのでしょう。 反対にゆったり足を組んでいる男性は、あなたに気を許しリラックスして、あなたとの会話を楽しんでいるのです。
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