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スポーツをするのが好きな人もいれば、スポーツ観戦が好きな人もいるでしょうが、どちらにしても、好きなスポーツのジャンルによって、ある程度深層心理や性格はわかるものです。
器械体操は団体戦というよりも、個人競技であり、自分の技術や技能を磨いて勝負するもので、ゴルフ、水泳、陸上競技、マラソン、女子フィギアなども同様であります。 こういう技を競う個人競技は、タイムやスコアを他の選手と競うというよりも、自分自身との戦いであり、自分自身の能力を最大限発揮することを目標とし、勝ち負けは結果でしかありません。 ですから、性格的に個人競技が好きな人は、自分自身と戦うことが好きで、コツコツと努力する勤勉家であり、独立独歩の精神が旺盛です。また、自分を誇示したいという気持ちも強いでしょう。
典型的なスポーツが、柔道、レスリング、バドミントン、卓球、テニスなどであり、こういう一対一で勝ち負けを競うのは、根っからの勝負好きな人です。 こういう個人対戦は、勝ち負けの結果を人のせいにするものなど何もないため、性格も竹を割ったようにスカッとしている人が多く、粘り腰の割には淡泊な一面も秘めています。また、ハラハラドキドキさせるのも個人対戦ですから、感情の起伏も大きい人ですぐに顔に出ます。
団体戦といえば、野球、サッカー、バレーボール、ハンドボール、ラグビーなどでしょうが、こういうスポーツは、自分だけが目立つようなことはできず、自分のポジションが初めから決められていて、そこで最大限の見せ場を作るぐらいしか、個人の働きはできません。 まさに、会社組織と同じですから、秩序や上下関係を大切にする人が多く、個人プレーはできるだけ控え、全体のために全力を尽くすことが多いです。 自分を犠牲にしてでも、組織を守ったり、人間関係を守ったりしますので、協調精神は旺盛でしょう。 |
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