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上司が相づちをよく打つときの心理は


やる気を起こさせようとして説教すると、「はいっ、はいっ」と、返事をするくせにまったく言うことを聞かない人がいます。

あなたに対し強い反感を持っている可能性もあります。

うなずきや相づちは、こちらの話に興味を持っていたり、真剣に聞いている証拠だとされます。しかし、その逆の気持ちを表しているケースもありますので、注意が必要です。

ここでは、相槌をよく打つ人の心理について探ってみましょう。



相槌のよく打つ人の事例


あなたが前日に行われた取引先との交渉を上司に報告したとしましょう。
それを聞きながら上司は次のように言いました。

「課長さんが新規取引も可能といってくれたんだ、ええ。大したものだ。うん、やはり難しい交渉ごとはキミに頼むにかぎるね、ええ、ええ」

こんな調子で、話の間に「ええ」とか「うん」を入れて、相づちを打ったとします。

このように「繰り返す」、あるいは「うなずく」「相づちを打つ」という動作には相手をリラックスさせる効果があり、心理学の世界では「受容」と言われています。


相槌には同意ではなく、逆の意味がある


この場合も、あなたの話に耳を傾け、同意しているように聞こえますが、実は、このなにげなく挿入されている「ええ」「うん」には、まったく逆の意味が含まれていることがあるのです。

この相づちを真に受けて、「オレは上司に信頼されている」「この商談はうまくいったも同然」などと考えていると、とんでもないしっぺ返しを食らうことにもなりかねません。

なぜなら、こんな相づちの打ち方をする人は、自分の考え方や意見だけが正しいと信じ込んでいる自己執着型が多いからです。しかも、このタイプは相手の話に心から感心したり、同意することはまずありません。


相槌の「ええ」や「うん」は否定のシグナル


つまり、先方の課長が「新規取引も可能」と言ったことは実現されないと思っているし、「交渉ごとはキミに頼むにかぎる」とも思っていないでしょう。

それどころか、あなたの報告を「若造の幼稚な交渉」くらいに考え、報告を早く打ち切ってもらいたいと思っているかもしれません。

「ええ」という相づちは、「そうなんですか」「なるほど」などとは違い、否定のシグナルと考えるべきときもあるのです。

ちなみに、優秀な専門家の研究者は、自説を曲げてまで世に受け入れられようとは考えていないため、こんな否定の相づちを打つ傾向がありますから、対応にはとくに注意が必要でしょう。





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