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会社での飲み会、あるいは同僚との飲み会でも、多人数が参加するような飲み会をセットした場合、そのうちのひとりやふたりは、「行けたら行くよ」とか「都合がついたら行くよ」などと、いい加減な言葉で返事をする人がいませんか。 仕事が立て込んでいて、行きたいけれど、その日になってみないと分からないという場合もあるでしょうが、現実には、こういう返事をする人は、いつも同じようなパターンの言葉で返すのです。
幹事をしたことがある人なら分かると思いますが、こういう言葉を吐かれると一番困りますね。 とくに会席料理を注文するような場合、人数に入れたら良いのか、それとも入れないほうが良いのか。 なぜなら、人数を入れてしまって、後で欠席になった場合、キャンセル料がいるからです。ですから、少しでも飲み会のセットをしたことがある人なら、こういう返事はしないのです。 「行けたら行く」というような返事をする人の本性や本音はどうかといえば、基本的には、周囲に対する配慮ができず、薄情な人間と考えられます。 飲み会に参加するために、遠方から来てくれる人のいることを考えたら、「行けたら行くよ」などという言葉は出ないものです。
また、少人数の集まりの場合、他のメンバーのことを軽く見ているのが本音です。 参加したって参加しなくたってどうってことない、という思いが頭のどこかにあるのです。 カネにせこい人も、こういう返事をすることがあります。
それでは、こういう返事をするような人には、どう対応すれば良いのでしょうか。 それは、最初から頭数に入れないことです。 あるいは、参加か不参加か、どっちかにして欲しいと、きっぱりと答えを求めます。 会費制で人数に入れておいて、もし欠席した場合、後日、会費を徴収すればよいのです。そうすれば、同じメンバーの集まりが次にあるときは、きちんと返事をするでしょう。 基本的に薄情でせこい人が多いので、後で会費を請求すると分かれば、出席の返事を出した限り、参加するのは間違いないでしょう。 |
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