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「自分にはツキがない」と嘆く人の心理


あまり聞きたくないのに、会えばいつも、「自分にはツキがない」「いつも成功間際で邪魔が入ってしまう」「いつも騙される」などと自分の身の上を嘆いている人はいませんか。

会社で一緒に仕事をしていても、たいしたミスや失敗をしたわけでもないのに、大変な間違いを犯したしてしまったと自分を嘆いているのです。

「私はこんなに人より努力して頑張っているのに、いつも実らないまま終わってしまう。会社で大きなプロジェクトを推進して大成功だったのに、手柄は課長や同僚にとられてしまった。私の人生はなんてツキや運がないのだろう」と落ち込んでいるのです。

「ツキがない」という不幸自慢は同情を求めている


そして、自分の運の悪さとか、これまでに起きた不幸なことなどを大げさに訴えては、いつまでも、グチグチと言っては人の同情を買おうとしている人がいますね。

こういう本性や本音を持っている人には、どんな心理が隠されているのでしょうか。

おそらく、いつまでも自分の運勢を嘆いている人の不幸は、聞いてみれば、生死をかけたほど深刻なものではなく、誰だって生きていく過程では当然起こりうるだろうという程度の不運なだけのことです。

本当に真剣で身に差し迫った悩みを抱えた渦中の人なら、いつまでも嘆いているわけにはいかず、その悩みの解決策を見出して迅速に動くしかないのです。



不幸自慢は自分の不幸に酔いしれている


グチグチと自分の不幸を嘆くのが好きな人の本音は、他人に自分の身の上話を聞いてもらうことで、自分はこんなに不幸なんだと「悲劇のヒロイン」になってみたいのかもしれません。

つまり、自分の不幸に酔いしれて、自己憐憫に浸っているだけなのです。
この本音の裏には、他人をねたましいと思う気持ちが隠されている場合があり、そのねたましいという気持ちを他人に悟られないように、私はあなたに比べてなんて不幸なんだろうと思い込もうとしているのです。

不幸なできごとがどうして起きたのかを知ろうとする勇気がなく、結局は、他人を嫉妬しているだけです。不幸の元を辿れば自分に原因があることがわかるはずです。


不幸を訴えるだけ運勢に立ち向かう姿勢がない


こういう人間の本性には、心の成長がないだけでなく、運勢に立ち向かおうとする姿勢がなく、一生不平をかこって生きていくだけで、情けないことこの上ないです。相手にしないことが肝要ですよ。

涙ながらに自分の不幸を訴えている人の多くは、自己中心的で相手の都合を考えずに嘆き悲しみ、他人からやさしい手を差し伸べてもらうことを待っているだけです。

しかし、いくら他人に話したところで、後ろを振り返っているばかりでは解決にもならず、解決するためには、自分から人生の荒波に漕いで出るしかないのです。

前向きな気持ちを持つことが一番の解決策になるのだと早く気づいて、「悲劇のヒロイン」に幕をおろして欲しいものです。





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