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サラリーマンで昼食を毎日同じ店に通う人


オフィスワーカーにとって、昼食に何を食べるかは大きな問題ですね。
大げさにいえば、朝、出社したときから、それを気にしている人もいるくらいです。

ここでは、サラリーマンで昼食を毎日同じ店に通う人の性格や心理について検証してみましょう。



あえて変化を求めない現状維持バイアスが強い


昼食は決まった店にしか行かない、という人もいます。

2〜3軒をローテーションで回してすませてしまう。極端な場合、毎日同じ店に通って、日替わり定食があればいいという人もいます。近くに新しい店ができても、「ちょっと行ってみようか」などとは、けっして思わないのです。

あえて変化を求めない、いまのままでいい、というような心理を「現状維持バイアス」といいます。

いつものお店の定食で十分おいしいじゃないか、新しい店がおいしいとはかぎらない、おいしくなかったら、やめておけばよかったと後悔するだろう、だったらやっぱりいつもの店で昼食を食べよう、と考える人を「現状維持バイアスが強い」というようです。


今までの価値を失いたくないという心理が働く


では、現状維持バイアスは、なぜ生まれるのでしょうか。

それは、
これから新たに得られるであろうプラスの価値よりも、すでに持っているものを失うマイナスのほうを大きく評価してしまい、それを失いたくないという心理が働くためです。

昼食でいえば、新しい店のランチがおいしいというプラスの価値よりも、すでに得ているもの=いつもの店の昼食を食べられない、というマイナス面を大きく評価してしまうのです。

研究によれば、あるものを手放す代償として受け取りを望む最小値(受け取り意思額)は、それを手に入れるために支払っていいと考える最大の値(支払い意思額)の約7倍にもなるといいます。つまり、一度手に入れたものを失う際には、7倍の価値に感じるというわけです。

「現状維持バイアス」が強い人は、当然のことながら、ビジネスでもリスクを冒して新しい試みに挑戦しようとしない傾向があります。

上司に新しいプランを提案するときは、彼が昼食によく行く店を調べてからにしましょう。





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