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「怒りのレベル」は相手の言動で見分けられる


夫婦ゲンカの原因を後から冷静になって考えてみると、ほとんど些細なことです。時には、なぜケンカになったのか分からない場合もあるはずです。しかし、知らぬ間に相手を怒られる言葉を口にしていたのかもしれません。

そこで、相手の言動によって、怒りを見分けるポイントを紹介しましょう。

怒りのレベル@


怒りの原因に対してすぐ、「どうしてそういうことを言うの?」「なんでそんなことをするんだ?」と冷静に言います。

このレベルは怒りというより、自分の正義や社会の常識とすり合わせて「それはおかしい。改善すべきだ」と、相手に注意を促している段階です。ですから、「悪かった」「申し訳ない。気をつけるよ」と素直な反省の態度がすぐに見られれば、怒りは続かないでしょう。



怒りのレベルA


怒りの原因が起きたとき、すぐに声を出さずに、目を閉じる、深くイキを吸い込んでゆっくり吐き出すなどしてから、落ち着いた声で相手に注意を促します。

最初に目を閉じたり深呼吸をするのは、自分の胸の中に湧き上がった怒りを、理性によって鎮める行動です。声が落ち着いているのは、爆発しそうな感情を賢明に抑え込んでいるからです。

そのため、「あ、ごめん」「もう、そんな怖い顔しないでよ」といった軽石や剤をすると、「ふざけるな」と怒りを増幅させてしまいます。


怒りのレベルB


怒りの原因が起きたとき、さっと表情が変わって、「はぁ?」「何それ?」と相手をにらみつけます。言われたほうも、「この人怒ったな」とはっきり分かります。

このレベルにくると、怒りを理性で抑えきれなくなっています。すぐに謝っても、「じゃあ、なんでそんなことを言ったの?」「どうして○○したんだ」と追い打ちをかけるように怒りをぶつけてきます。

ここまでくると、一度や二度の謝罪ではすみません。何度も重ねて謝らないと、相手の怒りはおさまらないでしょう。


怒りレベルC


怒りの原因を起こした人に対し、「ふざけるな」「バカにするな」などと、強い口調で詰め寄ります。人によっては、相手に殴りかかる、物を投げつけるなどの行動に出る場合もあるでしょう。

また、自分の持っていた荷物を床に叩きつけて無言で部屋を出て行く、部屋を出るときに後ろ手で思い切りドアを閉めるなどの行動を起こすこともあります。

この怒りのレベルでは、すぐに謝罪しても意味をなしません。焼け石に水でしょう。そこで、少なくとも1時間くらいは間をおいて、相手が少し冷静さを去り戻してから謝罪します。

ただし、いったんはおさまったように見える怒りも、頭の中ではまだまだくすぶっているため、ちょっとしたきっかけで前よりさらに激しく燃え上がる危険性があります。その後も言動には十分に注意して、平身低頭して詫びなければ関係は修復できないでしょう。






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