|
テレビの天気予報で雨の確率が低いのを見て、傘なしで街に出かけたら、いきなり大雨が降り出したり、ぱらついてきたりすることがありますが、いくら天気予報の精度が上がったとはいえ、まだまだ予期しない天気に遭遇することがあります。 そんなときに、すぐにカバンから折りたたみ傘を取り出して、さっと開ける人がいませんか。
家を出るとき、雨の確率が高い予想のときには、誰だってカバンに傘を入れて準備をしているものですが、中には、晴れであろうと雪であろうと、一年中、いつ雨が降ってきてもいいように折りたたみ傘をカバンに入れる癖のある人がいます。 こういう人の心理はどうなっているのか覗いてみましょう。 まず、いつどこで何があってもいいように、常に用意周到を心がけ、仕事でも遊びにおいても細心の注意を払っている、気の小さい性格の人です。 遊びでゴルフに行っても、つねにボールを4個程度はポケットに入れておいて、いつОBになっても、すぐに打てるような状態にしているものです。
ただ、先のことを考えて用意周到に準備するのはいいのですが、いつでも傘を持っているような性格の人は、不測の事態に対応できないような弱気な気持ちが潜んでいるのです。 普通の人なら、雨になる確率が低いような日には、カバンがかさばるので、傘を持って歩かないことが多いものです。 もし、雨が降れば降ったで、そのときにコンビニに飛び込んで傘を買えばいい程度にしか考えないのです。それは、傘を必要なときに買うことを苦にならないのです。 ですが、傘をいつも持って歩くような人は、傘を急に買ったりするのがイヤで、そういうことを厄介に考えているのです。 だから、傘だけでなく、何でも用意周到に準備しておかなければ、心が落ち着かない性格で、不測の事態が起きたときに対応能力がなく、臨機応変な考え方のできない人なのです。 一方、雨が降る予想が出ているのに、傘を持つのが大そうな人は、計画性がなくいつもリスクを背負っているようなところがあって、仕事をするのも甘い考えをしている人です。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. しぐさ・癖・見た目でわかる性格・恋愛心理・深層心理. All rights reserved. |