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視線と視線がぶつかる場面は、小説やマンガにもよく使われるように、恋愛を予感させることがあります。 人に好意を抱くと、目はその人物を追いかけるものですから、好意を持っている人同士の視線がピタッと一致するチャンスは必ずめぐってきます。ロマンチックすぎるきらいはありますが、決してありえない話ではありません。 ★男性も女性も、気になっている人や好きな人を見ると、目が輝いてくるものです。
相手にその気はなくても、たまたま視線が合ってしまったというケースも少なくありません。 ★好意を持っている側は、その相手を常に目で追っていますから、相手がその気配に反応して思わず振り向いてしまうこともあります。 気配などを感じなくても、あなたが何気なく視線を泳がせた先で、それまで相手から送り続けられていた熱い視線とたまたまぶつかってしまったというのもよくある話です。 目が合ったからといって、それがすぐに恋愛のはじまりに結びつくわけではありません。 何の根拠もないまま「思いが通じた」とか、「あの人も私を見つけたいのね」などと思い込むと、それが空振りに終わったときに、気持ちが盛り上がった分だけ落胆も大きいです。先走って妄想に走るのは避けましょう。 ★単に視線がぶつかっただけでは、好意を持たれているかどうかは判断できませんが、相手の目をじっと見つめるチャンスがあれば、その目の中に真実が見えてくるのです。
目の中心に瞳孔と呼ばれる黒点があるのはご存知でしょう。光を通して網膜像を結ばせる、いわば目の窓に当たる部分で、点というよりは孔です。 暗い場所では瞳孔は大きくなり、明るいところでは小さくなります。これは、カメラのオートフォーカス機能と同じように、採り入れる光の量を調節しているからです。 ところが、心理学者による研究の結果、このオートフォーカス機能にはカメラとはまったく違うシステムが備わっていることがわかりました。それは、光という物理的な量だけでなく、好意という心理的な量にも反応しているということです。 ★好ましいと感じる対象を見るときには拡大し、好ましくない対象物を見るときには小さく絞られてしまうのです。 ですから、好ましい人物を目の前にすると、より強く網膜に焼き付けようとして瞳孔を拡大させます。ちょうど、薄暗い中で一生懸命に光を取込もうとする状態と同じです。 だから相手の目の瞳孔が拡大していれば、十分に脈があると判断してもいいでしょう。恋愛対象かどうかは別にしても、好ましい人物として映っていることは間違いありません。大いに期待が持てるでしょう。 ただ、残念なことは、瞳孔が開いているかどうかを確認するのが難しいのですが、ひとつの判断材料は目がキラキラと輝いているかどうかです。
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