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いつも喧嘩しているのに、別れることもなくずっと続いているカップルがいるかと思えば、周囲から見るとアツアツのカップルでいつも仲が良さそうに見えていても、知らない間に別れてしまっていたというカップルなどがいますね。 いくら外見がよくても、人間の中身や相性の良し悪しは、長く付き合ってみないと分からないものです。初めは好きすぎたせいか、許せると思っていたクセやしぐさが、日が経つにつれて鼻にかかるようになって我慢できなくなることだってあります。 ★では、この相性の良し悪しを分けるものは一体何なのでしょうか。そんな疑問を解消するために、相性の良いカップルの特徴を紹介しましょう。
二人でデートをしていたら、間が開くと気まずいと思って、次には何を話題にしてしゃべろうかと、お互いに気を遣っているカップルがいますが、これなどは、要するに居心地が悪さを感じているのです。 相性の良いカップルであれば、たとえ何時間沈黙していようと、気まずさを感じることは無く、「何か話さないと間が持たない」などと焦りを感じることなどありません。自然体で黙っていても落ち着けるのです。 二人にとっては沈黙も会話のひとつであり、沈黙を楽しめる関係なのです。
心理学では、人は自分と似た共通点や類似性があると、好意を持つと言われていますが、やはり、趣味や考え方、好きな食べ物や好きな色などが似ていると、カップルの相性は良さそうです。 それはお互いの長所が似ているだけではなく、人から見たら短所と思えるようなものが似ていても相性がいいと感じるようです。たとえば、気が短くておこりっぽい、ルーズな性格、どこか空気の読めない天然っぽさなどにも共通点があれば、良い相性になります。
相手を自分につなぎとめようといろいろと詮索したり束縛することがなく、会っていても会っていなくても、お互いが自由に行動できるような雰囲気にしているカップルは、本当に仲の良さがあります。 その根底には、愛情と信頼感ができあがっているので、相手を束縛する必要がないのでしょう。 また、秘密を持っていても、そんなことは気にしないし、干渉しないものです。 一方、仲の良さそうなカップルであっても、信頼関係が築けていないと、相手のスマホのデータを見たり、「会えない日には、何をしていたの」とか聞く人がいますが、やはり相手を信じきれていないのでしょう。
相性のいいカップルは、喫茶店に入っていても、男性は漫画を熱心に読み、女性は静かにコーヒーを楽しんだり、スマホでゲームをするなどして、別々のことをしていますが、お互いに何も気を遣わず、自分のことを楽しんでいます。 要するに、同じ空間にいて別のことをしていても平気なのですが、これは相性の良いカップルならではの「自然体でいられる相手」だからなのです。 無理に取り繕うことをしなくても、お互いに絶大な信頼関係があるからです。
カップルが早く破局したりするのは、おそらく自分の思っていた理想の人ではなかったということでしょうが、その根底には、相手への依存心や過度の期待があったからです。 もともと相性の良いカップルは、自分は自分の人生があるし、相手は相手の人生があると思っているから、付き合う前も、付き合ってからも「思っていた人じゃなかった」などと口に出すことはありません。 お互いの自立心を尊重しているから、期待を裏切られることもないのです。 こういうカップルは、過度の期待をしていないぶん、付き合う前に損得ではなく直感で選んでいるから、間違いが少ないのかもしれません。
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