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「そうじゃない? そう思わない?」 女性の中には、自分の考えを押しつけて、ムリヤリ男性を同意させようというタイプがいます。 これだと「ウザったい」と思われて、彼は逃げていくかもしれません。
「私って、あの人嫌い。あなたも嫌いでしょう?」 こんなとき「別にきらいでもないなあ」と言おうものなら、「なんで嫌いじゃないの?」と追求されるかもしれません。 これはもちろん、男にもある性癖ですが、職場などでは、とてもいやがられます。
それだけに、なんによらず考えを押しつけない女性は、とても大人に見えるでしょう。 もともと男と女なのですから、好き嫌いも、善悪の考えも、違って当然です。一般論でいえば「男は大ざっぱであり、女は細かい」と心理学でも規定されています。 ★ 女は生活のために家に帰り、男は寝るために帰る ★ 女は話を聞いてくれる男を欲し、男は黙っている女を欲する ★ 女は欲求不満になると食べ、男は空腹なので食べる
これらは男と女の違いを、実によく表す言葉です。これでわかることは、男というものは、他の哺乳動物とそっくりな生活体系をしているということです。 黙っている、眠くなったら寝る、お腹が空いたら食べる、そこに出されている衣類を着る、ベッドインしたくなったらする・・。 女性から見ると、信じられないくらいシンプルであり、ときにはアホかと、疑ってしまうくらいです。これは家庭では、昼間、職場で着ていた鎧を脱いでしまうせいで、男にとっては当然です。 別の観点からいえば、職場で女性職員を採用しようとするときは、きびしくチェックします。ところが同じ男性が、結婚相手を求めるときは、まったく違うものを求めるのです。 職場でよくできる女性が、大勢の男性からプロポーズされるかといえば、まったく反対でしょう。このとき男性たちは、「きゅうくつな女性はごめんだな」というでしょう。
家庭では、戦いの鎧を脱いで、リラックスさせてくれる女性を望むのです。だから昼間見ている男性と、まったく変わった、だらしない夫に変わってしまうのです。 ところが女性にとって、家庭こそ夫との生活の場、話の場なのです。だから生活基準をきっちりしようとするのですが、男性にとっては、面倒くさいだけです。 ここは大人の女になって、あまり自分の価値基準を押しつけないほうが、男性にとってラクな相手となるでしょう。「ウザったい」と思われないほうが、彼らは目をつけてくるはずです。
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