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男にとって、顔がいいとか、イケメンであるとかは、どれほどの武器になるのでしょうか。 たしかに十代から22、3歳くらいまでの世間の怖さや社会の目を知らない女性は、男を顔で判断する傾向が強くあります。 しかし、たいていの女性は社会の荒波にもまれると、男のマスクが何の役にも立たないことを理解し始めます。
そして知るのは、「力」です。力がなくては、男は何の意味もないことを痛切に知るのです。 どんなに好きな男でも、 「お前はバカではないか。そんな仕事の仕方なら、やめちまえ」 と、毎日、上司に怒鳴られていたとしたら、最初は母性本能から保護しているものの、力のない男のむなしさを知って女は離れていきます。 おもしろいことに、顔で勝負できない男ほど、金、地位、権力というものを重視します。 大人の女たちが、これらの「力をふるえる男たち」についていくのは、自然の道理なのです。 「なんだ、あんな男に夢中になって。もっとふさわしい男が、いっぱいいるじゃないか」 などと、いおうものなら、さげすむような目で、 「あなたにはわからないのよ。彼の本当の魅力が・・・」 と、やり込められるのがオチです。 「おれは愛情が第一だ。そんな女なんかいらないよ」 などという男は、女に一生、縁がありません。 大人の女ほど現実的になります。 もし、「愛情」だけで相手を選ぶなら、グッと若い女たちか、さもなくば愛情に飢えている中年の人妻たちしかいないでしょう。 さっそうと社会で活躍している女性を相手にするには、あなたも、さっそうと社会で活躍するしかないのです。 |
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