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あなたは、普段どのような服の色のファッションをしていますか。 基本的に好きな色を選んで着ているのでしょうが、それでも気分がいい時とか、気分が憂鬱な時には、いつもの自分の色とは違った服を着てみたいと思ったこともあるでしょう。 なかには、自分のコンプレックスを隠すために選んだ色だったり、自分がどのように見られたいかという願望によって、無意識に服の色を選んでいることもあります。 そのための服の色は、自分でも気づかない本音が表れているものです。 自分のクローゼットやたんすの中を見てください。 何色の服が一番多いですか。 ここでもし「赤が多い」「黄色が多い」「白色とか灰色が多い」などの色の傾向があるなら、その色によって性格や心理がわかります。 また、好きな色と嫌いな色でも性格がわかったりします。 スイスの心理学者マックス・ルッシャーは、8色の中から被験者に好きな色を選ばせることによって、その人の潜在意識や性格などを判定するカラーテストを考案しました。 その結果、好きな色は願望や欲求を、嫌いな色は過去の経験を、そしてどちらでもない色は現在の生活をあらわしていることがわかったそうです。 つまり、ボスや取引先の担当者の好きな色が分かれば、彼らの性格や願望、欲求を知ることができるということになります。色の意味は次の通りです。 ★ここでは、好きな色と嫌いな色で、彼がどのような気持ちで、どのような心理状態であるのかをご紹介しましょう。
情熱の象徴の赤を好む人は、欲望や願望に溢れています。野心家であり、上昇志向が強く、そのために積極的に行動するタイプです。仕事のできる人が多い反面、熱くなりやすく思ったことをズバズバ口に出してしまうため、相手と衝突することもあります。
暖かさ、明朗さなどをあらわす色です。黄色が好きな人は変化を好み、理想を追い求める勤勉家です。ただし、頑張りすぎが災いして、周囲になじめなくなることがあります。
穏やかな海を象徴する色で、物静かな性格、女らしいことをあらわします。この色が好きな人は、安定した性格の持ち主が多く、周囲の人との信頼関係に気を配り、礼儀を大切にします。ただし、人のことを気にしすぎて消極的になりすぎることもあるようです。
堅固さ、自負心、優越感などをあらわします。この色が好きな人には、我慢強く、堅実な考え方の持ち主が多いようです。ただし、緑色好きの男性の話は面白みに欠ける傾向があります。
神秘的で感覚的、エロチックなものをあらわす色です。この色が好きな人は、繊細で感受性が強く、ロマンチストなタイプ。想像力も豊かな人が多いようです。ただし、複雑な性格をあらわす色でもあります。
暖炉、家庭など、安定や安全性をあらわす色です。この色が好きな人は協調性があり、人づき合いのいいタイプです。ただし、ときとして自説を曲げようとしない頑固な一面を見せることもあります。
拒否、断念、不安などをあらわす色です。この色が好きな人は、思うようにならない現状を変えようと努力するタイプ。しかし、飽きっぽい面やもったいぶった面があります。
白でも黒でもないあいまいな色です。この色が好きな人は、優柔不断の傾向があります。自己中心的なところもあり、「わが道を行く」タイプです。
俺の努力は報われていないという挫折感、無力感を示しています。
いまの生活に失望していたり、夢や希望を失った過去があります。
自分はこの世で一番不幸な人間だと考えている。
自分が認められないのは、周囲の人たちに見る目がないからだと考えています。
周囲に反感を持っていて、孤独感や疎外感を感じています。
みんなに認めてもらいたい、目立ちたいと考えています。
すべてに対して否定的。自分の考え以外を排除しようとしています。
毎日の生活が単調で、刺激を求めています。 また、色の好みは国や性別、そして年齢などによっても異なることがわかっています。たとえば日本人の場合、女性は紫から赤にかけての色が好きで、男性は青系の色を好む傾向にあります。さらに年齢を重ねるにつれ、明るく鮮やかな色から暗く渋い色に好みは変化していきます。
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